会長挨拶

当クラブは、諸先輩方が築かれた歴史と伝統を引き継いで今にあります。第48代目の名誉ある会長職を受けることに、身の引き締まる思いでいっぱいです。
昨今の世界規模の争い・分断の陰には子どもや女性が被災を受け、家族がばらばらと引きちぎられ、この悲惨さには目に余る状況です。
われわれは何ができるのだろうと考えます。もはや世界に目を向けても直ぐには変わらないような気がいたします。
子どもに広がる「見えない貧困」一見、どこにでもいる普通の子どもたち。
しかし、日本の※1子ども7人に1人がそれにあえいでいると言われています。
※1 相対的貧困率(OECDによる作成基準)による
子どもは宝、またその子の将来に希望を持てる活動をしていきたいと思います。今までの盲導犬育成支援事業・薬物乱用防止教室・献血活動と共に子ども食堂もさながら学習支援、貧困家庭支援など地域に密着した活動をバックアップしていきます。
また、これから起きうる災害支援を指導力委員会(災害復興支援事業)に設置し、速やかな対応が出来るように致します。
当クラブ事業を持続可能な開発目標SDGsに沿って進め、その達成に貢献してまいります。
会員の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和5年度 会長 坂元正弘